ジョホールバルに行ってみて
マレーシアで感じことがいくつかあったので、ここに記録しておきます。
まず、子供に優しい国だなってこと。
抱っこ紐をして歩いていると、たくさんの人が声をかけてくれたり、息子をあやしたりしてくれました。
そして、屋台のような小さなお店でも、必ずベビーチェアがありました。
ベビーチェアが用意されてるってだけで、このお店は子連れウェルカムなんだ!と、日本で肩身の狭い思いをしているママ的には少し気楽に気持ちで食事が出来ます。
息子は8ヶ月だったので、騒いだりして周りの方に迷惑をかけてしまった事があったと思いますが、嫌な顔一つされませんでした。
周囲に気を遣う心は忘れてはいけないとは思いますが、こういう環境であれば、よりストレスフリーな子育てが出来るなぁと感じました。
次に、多国籍であること。
これ、すごく魅力に感じました。
食べ物もそうですが、学校の先生や生徒も多国籍。子供も親も色んな国のお友達が出来ますよね。
英語がメインじゃない友達がいるのも、同じ環境で生活する上では子供的にも心強いですし、たくさんの友達から色んな事を感じ取ってほしいです。日本にいたら分からない、異国の文化にも触れられますよね。
グローバルで視野が広くって、自己主張出来る、そして日本に誇りを持っている人間になって欲しいなと。
親の勝手な思いですが。
あとあと、不安だった事は子供の遊ぶ場所。
治安の問題もあって、歩いて5分の距離も車で行くっていう環境。近所の公園で遊ぶってことは難しそうなので、子供達はどこで何をやって遊んでるだろう?と疑問に思っていました。
行ってみての感じたのが、子供向けの施設が比較的リーズナブル(日本と比べるとですが)で充実していること。
例えば、ジョホールバルで有名なのはレゴランド。友人家族も年パスを持っていました。
私達は今回タイミングが合わずに遊びに行けなかったのですが、アトラクションやプールがあって、ホテルも隣接しているそうで、シンガポール在住の友人もわざわざ遊び来るほど、子供が楽しめる施設のようです。
しかも、空いてるんですって。日本じゃ考えられないですよね。
ちょっと私達が遊びに行った所をご紹介。
Austin Heightsというアスレティックやゴーカート、トランポリン、スケートが楽しめる複合施設。
同じ敷地内かは不明ですが、裏にプールもありました。
ここも、めっっっちゃ空いてます(笑)。
日本だったら行列になるであろうスライダーもあったけど、数名のお客さんで貸切状態。
私達はカートとトランポリンをやりました。
正直トランポリンなんて...って思っていたんですが、超楽しかった!
小さい子供から大人まで楽しめる施設で、値段もお手頃。
他にもこんな感じの施設があるんだそうです。
あと、コンドミニアム内にプールがあったり、テニスコートやバスケットコートがあったり。外で自由に遊べない分、楽しむ手段がそれなりにあるのかなと感じました。
ウチは子供が男の子なので、外で自由に走り回れないのが1番引っかかっていました。家でゲームをするよりも、泥んこになるくらい外で遊び回って欲しいと思っているので。
そういう面でみると、子供にとっての環境的にはジョホールバルが最高ってわけではありません。日本と比較して、うーーんって思う部分はもちろんあります。
けど、すべてが完璧な場所ってきっとないんじゃないかと思うんです。譲れる部分と譲れない部分のバランスというか。
物価、学校、習い事、言語、多国籍等、ぜーんぶひっくるめた時に、「アリ」だね、というか今すぐからでも住みたいっていうのが、ジョホールバルに行ってみての我が家の感想です。
もしかすると、割と早いうちにジョホールバルに住んでいるかもしれません。
でも、他の国に行きたいと思うかもしれません。
やっぱり日本じゃない?って思う可能性もあります。
まだどうなるかは分かりませんが、我が家にとっての最高の環境を見つけたいと思います。