息子、飛行機デビュー
長いフライトって、大人でも結構しんどいですよね。
息子は普段割とおとなしい子なんですが、想定外にぐずぐずしたりする可能性も大いに有り得るなーと思ったので、先輩ママにアドバイスをもらったりして、対策を練って初フライトに挑みました。
赤ちゃんの飛行機の心配の一つは耳抜き。
赤ちゃんは鼓膜が柔らかい?から耳抜き不要説もネット上で目にしましたが、念のため、離着陸中にミルクを飲ませるという一般的な方法を試してみました。
調べていると、子連れだと何かとトラブルが起こるから、早めに空港に行って、搭乗前にミルクを作ってから飛行機に乗り込むって方が結構多かったです。機内でCAさんにお願いするって方も。
ワタシは、今回赤ちゃん連れの優先搭乗が出来て、搭乗後の時間に比較的余裕がありそうだったので、機内で自分で作ることにしました。
飛行機って、動き出してからなかなか離陸しない時ってありせん?永遠に滑走路をぐるぐると。いつになったら飛ぶんですかー?と。
なので、せっかく作ったミルクが冷たくなってしまわないように、熱めにミルクを作って、座席の前のポケットに用意しておきました。
あとはミルクを飲ませるタイミング。
意外とこれが難しかった!
離陸が始まって、ワタシ自身が耳に違和感を感じた瞬間に哺乳瓶をくわえさせました。
すると、お腹が空いていたのかごくごくすごい勢いで飲んでしまって、高度が上がりきる前に飲み干してしまいそうに。慌てて、少し哺乳瓶を抜いたりして時間稼ぎました(笑)。
もしかすると少し飲ませ始めるのが早かったのかもしれません。
ただ、無事耳抜きは成功したのか(?)、グズる事なく離発着は乗り越えました。
余裕がある時に耳抜きしないパターンも試してみたいなぁと思います。
ちなみに、粉ミルクグッズ一式は、手荷物で持ち込む事が可能です。ペットボトルの水、保温マグのお湯も特に聞かれる事もなく、持ち物検査スルーでした。
次に心配なのが、ちゃんと寝てくれるかなーって事ですかね。
飛行機に興奮しちゃったり、耳抜きがちゃんと出来なかったりで、普段よく寝る子でも入眠に時間がかかってしまったり。
寝なかったら困るなーって不安でしたが、我が子にはそんな心配は不要でした。
ミルクでお腹いっぱいになったのか、抱っこしたまま、すぐ寝てしまいました。
離陸後、少し経つと機内食timeだったので、まさにグッドタイミング!!
息子のお昼寝のお陰で夫婦揃ってご飯を食べられました。
もし夫婦交代で食べるのであれば、冷めてしまうので、一人ずつ機内食を出しましょうか?と事前にCAさんが声を掛けてくださいました。
そんなに美味しくない機内食が冷めてしまったら...食べれたもんじゃないかも(笑)
有難い気遣いですね。
ちなみに、バシネットでの寝姿はこんな感じになります。
手が可愛い。(親バカ)
隣が空いていたので、椅子に座らせてみました。
目は離せませんが、シートベルトをしっかり締めれば、1人で遊ばせることが出来ました。
手に持っているおもちゃはCAさんがくれたアナ雪のオラフの人形。帰りはMrインクレディブルの人形をくれました。
とっても気に入って、今でも遊んでいます。
シンガポール航空は赤ちゃんに優しい会社だと噂には聞いていましたが、CAさんが息子を抱っこしてあやしてくれたり、変顔で笑わせてくれたり、すごく親切にしてくださいました。
夫婦で乗っていたのでまだ楽でしたが、一人で息子を連れてたら...と考えると一瞬でも子供と離れてリラックス出来るのは有難いです。
あと、空港内が子連れに優しい施設だってことに、子供が出来て初めて気がつきました。
まず、税関の赤ちゃん連れの優先レーン。
今まで知らないなかったのですが、通常レーンとは別に子連れや車椅子の方等が使える専用レーンがありました。
ただ、羽田は赤ちゃんを抱っこしている人のみで、お連れのご家族は通常レーンへ。
チャンギは家族全員OKでした。
そして、飛行機への優先搭乗。
シンガポール航空はファーストクラスよりも先に搭乗させてくれました。
お陰で搭乗後にゆとりをもってミルクを作る事が出来ました。有難いです。
羽田空港には調乳用のお湯がある授乳室もいくつも見かけました。息子はまだ遊べる月齢ではありませんが、キッズスペースもあります。
搭乗ゲートが開くまでの待ち時間が長いこともありますので、そんな時キッズスペースで遊ばせることが出来れば、時間も潰せるし、遊び疲れて機内でグッスリ眠れるんじゃないかなーと。
キッズスペースのある空港って、日本以外で見たことないような..気がつかなかっただけでしょうか?
さすが日本!
素晴らしいサービスです!
息子の飛行機デビューは、各空港とシンガポール航空のお陰で、とってもスムーズに終わりました。
次のフライトは1歳位の予定。
動き回りたい、ジッとしていられないお年頃になっているだろうと思うので、恐らく今回しんどい時間になりそうですが...。
ひとまず飛行機への不安は減ったかな。
今を大切に。
家族で色んなで経験しに行きたいと思います。